中断した初回の寛解導入療法に対し、2回目の寛解導入療法は順調に終わり、白血球もほぼ予定通りに立ち上がり、2回目の一時帰宅をしました。
しかし、外泊から病院に戻ると、そこには厳しい現実がありました。
これまでの主治医からの病状説明は、何れも治療方針がほぼ確定しており、我々両親に対して同意を求めるものでした。
ところが今回については、現在選択可能なオプションからどれを選択するか、我々の決断を求めるものであり、これほど説明を受けるのが辛かったのは、告知の時以来でした。
小児白血病で多数を占める、急性リンパ性白血病については70%~80%が治癒可能と言われています。
しかし、ゆうりが罹患したのは急性骨髄性白血病であり、更に遺伝子異常、化学療法反応不良が判明し、ハイリスクのタイプです。
とにかく今は、気持ちを切らさないように。
自分に言い聞かせています。
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