2012年6月30日土曜日

折り返し地点


今年もはや半年が過ぎ、折り返し地点を過ぎました。

ゆうりくんは、花が好きでしたので、部屋には常に花を飾ってあります。




入院中、平日は朝と夜に病室に寄り、週末は終日病室でゆうりと過ごすようにしていました。

その合間に、ゆうりから食べたいもののリクエストがあると、それを探しに出掛けていました。

あまり、突拍子なものを言い出すことは無かったので、買い物は近所で済ますことが出来ましたが、唯一、乾燥納豆だけは通販で時間がかかるため、岐阜から小牧まで買いに行ったことがありました。

何もそこまで、と思われるかもしれませんが、それでも今となっては、あの時ああすれば良かったのでは、もっとしてあげれることがあったのでは、と後悔の念を禁じ得ません。

単純に、その場面だけを見れば、甘やかし過ぎ、過保護だと思われる方がいらっしゃると思います。
正直、私も少し我慢して欲しいな、と思ったこともありました。

しかし、そこにいる子供たちは、誰もが簡単に手に入る筈の「普通の生活」と「健康な身体」を、ずっと我慢させられていたのです。

ですので、少しでも快適に過ごせるように、とそのことばかりを考えていました。

多分、このことは、経験された方でないと、なかなか分からないと思います。

そこでは、部屋に花を飾ることさえも、許されない生活でした。
そして、また今度ね、と気軽に言えない日々だったのです。

2012年6月23日土曜日

梅雨の晴れ間


梅雨の晴れ間の中、納骨を行いました。
さすがゆうりくん、晴れ男です。

お地蔵さまを建立しました。

2012年6月12日火曜日

紫陽花

紫陽花の花とともに、梅雨入りしました。
今にも泣き出しそうな空模様の、月命日でした。