2012年1月31日火曜日

1月が終わりました


病院で過ごす、2回目の1月が終わりました。

1月12日以来、ゆうりの意識は麻酔下にあるため、無言のまま1月は過ぎていきました。
そのためか、1月が終わった実感が持てません。

現在、ICUにて治療を続けていますが、敗血症の治療は一進一退を繰り返し、とうとうゆうりの身体は限界に近づいて来ました。
そして、最も起きて欲しくなかった再発が、起こりつつあることが明らかになりました。

手持ちのカードを全て使いきった今、もはや治癒は望めないことを、告げられています。

ICUに入る直前、主治医からゆうりと言葉を交わすことができるのは、これが最後の機会となるかもしれないと言われました。
そして今、それが現実になりつつあります。

選択肢として、このまま麻酔下で管理されたまま、できるだけ延命を目指す方法と、麻酔から覚まし、意識のある状態で最後の時間を過ごす方法の二つを示されました。

でも、私たち家族三人が希望したことは、三人で家に帰るということです。
とても可能性が低いと言われましたが、最後の最後まで諦めずに、努力する道を選びました。

一年前のはじまりの日のことは、昨日の事のように、鮮明に覚えています。
我が家で過ごした時間は、そこで止まったままです。

ゆうりはまだ、頑張っています。
なので、ゆうりより先に諦めることとは、決して出来ません。

免疫抑制剤投与打ち切り

Day 370 (BMT 68)

ICU 20日目です。

少し、目を開けていますが、麻酔下にあるため、意識はありません。

腎臓の状態が限界に近かったため、免疫抑制剤(プログラフ)の投与を中止しました。
そのため、腎機能については横這いですが、肺機能、肝機能については依然として、若干悪化の状態にあります。

【今日の検査結果】
白血球:1,750/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,400,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.3g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:11,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:1,610
AST(GOT):57
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):52
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):172
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.64mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月31日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月30日月曜日

腎機能低下

Day 369 (BMT 67)

ICU 19日目です。

腎機能が低下してきました。

【今日の検査結果】
白血球:2,110/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,170,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:6.7g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:11,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:2,030
AST(GOT):78
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):53
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):210
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:14.27mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月30日 血小板輸血実施→完了
1月30日 赤血球輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

【病状等説明】No.13

■骨髄検査
骨髄検査にて再発の兆しが確認された。8番染色体FISHにて4%検出、異性間FISHではXY(男性染色体)4.2%という結果であった。
Day 60という移植後非常に早期の再発であり、これまでの経過も考慮すると緩和的、延命的な治療にシフトせざるを得ない。著効は期待できないが、免疫抑制剤を中止し、GVL効果発現に期待すること、FLT3/ITD阻害剤の使用許可を倫理委員会に提出することを考えている。

■感染
緑膿菌敗血症に対し、感受性のある3種類の抗生剤を投与していたが、炎症を抑えきれない状態が続いている。腎機能悪化のためやむ無く、投与開始後も改善が感じられなかったアミカシンを本日より中止した。
白血球が途中から上がらなくなってきたのは、再発の影響が考えられ、敗血症が難治であるのもこの影響があると推測される。

■臓器障害
敗血症が遷延していることにより、全身の各種臓器障害が進行している。
肺:気管内挿管後、一旦肺水腫所見は改善傾向が見られており、呼吸器の高酸素、高圧設定を余儀なくされている。
心臓:心不全の状態。血圧や脈拍は保たれているが、心拡大は少しずつ悪化しており、心機能低下も進んでいると考えられる。
肝臓:徐々に機能障害が進んでおり、黄疸も進行している。
腎臓:機能障害が進み、利尿剤投与にても尿量確保が困難となりつつある。

■今後について
臓器障害が進行すれば最悪の場合は、数日から一週間で亡くなる可能性がある。
このまま感染症が改善し抜管でき、数ヶ月の余生を過ごせる可能性もゼロでは無いが、再発が判明したことにより、改善していく要素がなく、非常に厳しい状況である。

以上

2012年1月29日日曜日

頑張り

Day 368 (BMT 66)

ICU 18日目です。

ステロイド投与を止めましたが、現時点で、特に変化は認められていません。

ゆうりくん、発熱を繰り返していますが、頑張っています。

【今日の検査結果】
白血球:2,210/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:1,950,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:6.0g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:10,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):44
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):43
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):159
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.37mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-%

1月29日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月28日土曜日

浅い眠り

Day 367 (BMT 65)

ICU 17日目です。

解熱、発熱を、繰り返しています。
熱が上がると眠りも浅くなり、辛そうです。

【今日の検査結果】
白血球:2,080/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,540,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.6g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:10,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):50
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):47
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):214
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.09mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-%

1月28日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月27日金曜日

ステロイドゼロ

Day 366 (BMT 64)

ICU 16日目です。

主治医から、ステロイド(免疫抑制剤)の投与を、明日から止めると話しがありました。
これまで、徐々に減らしてきており、問題無いだろうとの判断です。

【今日の検査結果】
白血球:2,280/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,390,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.5g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:11,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:2,010
AST(GOT):32
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):36
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):172
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:12.44mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月27日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月26日木曜日

浮腫

Day 365 (BMT 63)

ICU 15日目です。

昨日から、大きな変化はありません。
身体の浮腫が出始めましたので、アルブミンを投与しました、

【今日の検査結果】
白血球:2,000/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,490,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.6g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:13,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:1,920
AST(GOT):38
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):40
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):197
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:14.69mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月26日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

岐阜市民病院に入院して、365日目です。
一年前の今日、全てが始まりました。

2012年1月25日水曜日

せめぎ合い

Day 364 (BMT 62)

ICU 14日目です。

昨日から、大きな変化はありません。
ゆうりくんの身体の中では、菌とのせめぎ合いが続いています。

【今日の検査結果】
白血球:2,600/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,380,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.2g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:13,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:2,520
AST(GOT):23
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):35
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):182
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:14.46mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月25日 血小板輸血実施→完了
1月25日 赤血球輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月24日火曜日

血球減少

Day 363 (BMT 61)

ICU 13日目です。

白血球が減少してきています。

昨日の検査結果より、現状のお話しを聞きました。

【今日の検査結果】
白血球:2,520/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,560,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.8g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:13,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:2,370
AST(GOT):30
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):41
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):187
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.46mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月24日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

【病状等説明】No.12

■感染
1月5日より発熱あり、血液培養より緑膿菌検出→緑膿菌敗血症と診断。
各種抗生剤投与、カテーテル抜去にともない一時的な解熱がみられることもあったが、血液から緑膿菌が消えない状態が続いている。
緑膿菌の感受性から現在投与中の抗生剤は効くはず(耐性菌ではない)であるが、除菌できておらず、移植後という極度の免疫不全状態であることが、一因であると考えられる。
GVHD予防として投与中のステロイドは減量中、プログラフの血中濃度も低めとしているが、明らかな改善傾向はみられていない。
抗生剤が届きにくいような膿瘍などを形成していないか、全身CT、心臓・腹部超音波検査にて検索したが、明らかな膿瘍形成は認めていない。
緑膿菌に有効な抗生剤を種類も量も最大限に投与しているが、いまだ改善傾向に乏しく、非常に厳しい状態である。
このまま改善しないと、各種臓器障害が悪化し、多臓器不全、生命の危険もあり得る。

■呼吸
気管内挿管し、人工呼吸管理により、ICU入室時よりは改善しているが、まだ肺水腫所見はあり、人工呼吸管理を要する状態である。抜管可能かもしれないが、敗血症が持続しているため慎重に経過観察していく。

■循環
敗血症に伴うと考えられる心不全の状態。心拡大、心機能低下はみられるが、循環作動薬などを投与しなくても血圧、脈拍は保たれており、感染が沈静化すれば改善が期待できる。

■腎機能
敗血症、ないしは腎障害を起こしうる多種の薬剤投与により、やや腎機能障害がみられているが、利尿剤投与にて尿量は保たれている。

■骨髄検査
末梢血検査にて血球減少がすすんできたため、遅発性の拒絶や再発の有無をみるために骨髄検査を施行。骨髄細胞数の減少が見られており、遅発性の拒絶や再発の可能性は否定できない。FISHの結果を待ち、慎重に判断する必要がある。遅発性の拒絶が起きた場合は再び好中球がない状態になるため、現状では致死的となる可能性が高い。緊急的に母親から幹細胞を追加したとしても、間に合わない可能性が高い。また再発した場合は、延命的な治療への移行を考慮せざるを得ない。

以上

2012年1月23日月曜日

ドラえもんとトトロ

Day 362 (BMT 60)

ICU 12日目です。

マルクとCTを行いました。
今日は主治医とタイミングがあわず、珍しく終日顔を合わせませんでした。
そのため、検査結果については、明日話をする予定です。

主治医が、マルクで使用した手袋で、つくってくれました。

【今日の検査結果】
白血球:3,520/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,420,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.3g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:20,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:3,340
AST(GOT):31
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):41
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):170
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:12.99mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月23日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月22日日曜日

現実

Day 361 (BMT 59)

ICU 11日目です。

難しいリクエストに応えて、マリオを描いてくれました。
ありがとうございました。

昨晩20時頃と今朝4時頃に、40度超の熱がでましたが、日中は37度〜38度で安定していました。

今日は、呼吸が若干不安定だったのですが、夕方サチュレーションの値が突然下がりました。
すぐに回復しましたが、ほんの数十秒の間に鳴り響くアラームと緊迫した表情の看護師を見て、ICUにいる現実を、改めて突き付けられた感じがしました。

【今日の検査結果】
白血球:2,970/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,250,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:6.8g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:20,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):27
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):36
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):158
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:9.81mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月22日 血小板輸血実施→完了
1月22日 赤血球輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月21日土曜日

発熱再び

Day 360 (BMT 58)

ICU 10日目です。

昨日、CVカテーテルを留置した後、発熱は無く安定していましたが、残念ながら本日夕方、再び41度近くまで熱が上がりました。

免疫抑制剤の投与量を減らしていますが、熱が下がって安定してくれません。

【今日の検査結果】
白血球:4,880/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,600,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.2g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:12,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):20
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):31
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):180
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.94mg/dl
          基準値 [<0.3
Blast:-

1月21日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月20日金曜日

CVカテーテル留置

Day 359 (BMT 57)

ICU 9日目です。

今後の治療のことを考え、CVカテーテルを再び留置しました。

なかなか下がらない熱の対策として、免疫抑制剤の量を減らすことを、検討中です。

【今日の検査結果】
白血球:4,500/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,160,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:6.9g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:18,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:4,320
AST(GOT):24
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):35
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):268
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:16.06mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月20日 血小板輸血実施→完了
1月20日 赤血球輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月19日木曜日

足踏み

Day 358 (BMT 56)

ICU 8日目です。

熱が下がりきりません。
足踏み状態です。

次の一手を検討中です。

【今日の検査結果】
白血球:7,080/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,290,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.1g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:13,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:7,010
AST(GOT):26
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):45
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):205
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:14.66mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月19日 血小板輸血実施→完了
1月20日 赤血球輸血予定

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月18日水曜日

想定の範囲内

Day 357 (BMT 55)

ICU 7日目です。

昨夜、38度で上げ止まっていた熱は、今朝夜明け前に40度を超えました。
クーリングだけでは熱は下がらず、座薬を使用しました。

少しずつですが、炎症反応の数値は下がっており、朝方の熱も想定の範囲内とのことでした。

【今日の検査結果】
白血球:5,450/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,560,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.0g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:15,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:5,340
AST(GOT):37
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):59
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):284
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:11.36mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月18日 血小板輸血実施→完了
1月19日 血小板輸血予定

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月17日火曜日

小康状態

Day 356 (BMT 54)

ICU 6日目です。

周期的な発熱は続いていますが、38度台で上げ止まるように、なってきました。

人工呼吸器の高圧相、酸素濃度の設定値も少しずつ下げることが出来、肺機能も改善してきています。

ただ、昨日ルートを取った右足首が腫れてきたため、本日右手にルートを取り直しました。

【今日の検査結果】
白血球:6,510/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,630,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.6g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:11,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:6,440
AST(GOT):43
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):77
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):233
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.76mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月17日 血小板輸血実施→完了
1月18日 血小板輸血予定

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月16日月曜日

ルート変更

Day 355 (BMT 53)

ICU 5日目です。

昨晩再び40度台まで、熱が上がりました。
そして血液培養により、緑膿菌が再び検出されたことから、右足の付け根(右鼠径部)から入れていた中心静脈カテーテルを抜去し、右足首の経末梢血カテーテルにルートを変更しました。

当面、落ち着く迄は、CVカテーテルは使用せず、経末梢血カテーテルのみとなります。

【今日の検査結果】
白血球:6,960/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,390,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.7g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:30,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:6,760
AST(GOT):81
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):89
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):384
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:16.92mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月17日 血小板輸血予定
1月16日 赤血球輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月15日日曜日

一進一退

Day 354 (BMT 52)

ICU 4日目です。

今日の担当看護師さんが、チューブを留めるシールに、ドラえもんを描いて貼ってくれました。
ゆうりくん、意識があったらとても喜んでましたね。

昨日は、何度か熱の上下を繰り返し、昨夜未明には42度近くまで上がりました。その後、コカールの投与により解熱し、今日一日平熱で過ごすことができました。

一方、昨日の肺の状態は、順調に改善の方向に向かっていました。しかし、発熱の影響か、本日朝の肺のレントゲン写真では、横ばいからやや悪化という状態でした。

やはり、一筋縄ではいきません。

【今日の検査結果】
白血球:3,450/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,720,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.8g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:29,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):45
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):52
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):322
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:10.43mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月15日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月14日土曜日

肺機能

Day 353 (BMT 51)

ICU 3日目です。

肺機能は改善傾向にあります。
体内に溜まった水も少なくなり、身体の浮腫みと共に、心肥大も治まってきました。

ただ、熱が上がってきました。
原因は不明ですが、GVHDの可能性があるとのことです。

【今日の検査結果】
白血球:6,310/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,030,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:9.5g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:16,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):48
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):55
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):340
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:3.90mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月14日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月13日金曜日

安定傾向

Day 352 (BMT 50)

ICU 2日目です。

午前4時頃、サチュレーションの数値が下がり、一時危険な状態に入りましたが、無事に持ち直し、その後安定した状態で推移しています。

本日撮影したレントゲンにて、昨日までは悪化傾向にあった肺の状態に、改善の兆しが見られ、心臓の状態も良くなって来ました。

敗血症についても、改善傾向にあります。
ただ、ICUに入る前の採血分で、アスペルギルス陽性反応があったため、抗生物質の投与を行っています。

楽観視できる状態ではありませんが、容態は安定しつつあります。
こんこんと、眠り続けるゆうりくんの枕元で、本の読み聞かせが出来るようになりました。

【今日の検査結果】
白血球:9,570/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,250,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:10.2g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:14,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):47
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):42
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):394
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:4.66mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月13日 血小板輸血実施→完了

※写真は許可を得て撮影しています。

2012年1月12日木曜日

ICU(集中治療室)入室

Day 351 (BMT 49)

昨日、熱は37度台まで下がってきていましたが、日付の変わる頃から再び熱が上がり始めました。
そのため、朝一にレントゲン撮影を行い、その結果、肺の状態が悪化していることが判明したため、ICUでの治療となりました。

午前10時にICUに入室し、気管挿管及び各種処置が行われました。
その後、感染が疑われるCVカテーテルの抜去、新たなCVカテーテルの挿入が行われ、再びゆうりくんに会えたのはお昼過ぎでした。

一旦容態は安定したものの、夜にサチュレーションの数値が下がり、再び処置が行われました。
依然として、肺の状態は悪化傾向にあるとのことです。

1月12日 血小板輸血実施→完了

血液検査結果

2012年1月12日 11時25分採血分

【検査結果】
白血球:17,800/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,040,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:9.6g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:9,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:17,620
AST(GOT):29
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):34
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):239
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:4.50mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

血液検査結果

2012年1月12日 6時採血分

【検査結果】
白血球:16,380/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,350,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:10.6g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:21,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:16,050
AST(GOT):-
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):-
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):-
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:4.79mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

ICU

昨晩から肺の状態が悪化し、午前10時にICUに入りました。

2012年1月11日水曜日

5Kg増

Day 350 (BMT 48)

体内に水が溜まっているため、体重は先週に比べ5Kg増、お腹周りは60cmを優に超えました。
手足の浮腫みも、かつて見たことがない状態になっています。

呼吸も、苦しい状態が続いていますが、ようやく熱が下がってきました。
利尿剤も効き始めています。

【今日の検査結果】
白血球:20,260/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,550,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.0g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:30,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:19,450
AST(GOT):44
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):40
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):364
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:9.24mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月12日 血小板輸血予定
1月11日 赤血球輸血実施→完了

2012年1月10日火曜日

肺水腫

Day 349 (BMT 47)

発熱が続いているため、急遽CT並びにレントゲン撮影を実施しました。
その結果、胸部、腹部に水が溜まっていることが確認され、肺水腫を発症していることが、判明しました。

感染している菌は、前回調査結果と同じ緑膿菌ですが、ここ数日の傾向として、抗生剤投与の効果は見られるものの、夜になると再び発熱するパターンを繰り返していたため、カテーテルから感染している可能性が高いとのことです。
そのため、これまで使用していたCVカテーテルの使用を中止し、左右の腕から一本ずつのルートに変更しました。
また、酸素吸入を昨日から実施中です。
そして、発熱に伴って骨髄抑制が起きているため、赤血球、血小板の輸血を本日実施しました。

【今日の検査結果】
白血球:16,240/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,190,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.0g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:15,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:15,510
AST(GOT):-
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):-
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):-
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:13.79mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

1月10日 血小板輸血実施→完了
1月10日 赤血球輸血実施→完了

レポート情報

<提供情報> AML移植後 不明熱
検査目的 スクリーニング

《画像所見》
【頭部】
脳実質内に明らかな腫瘤性病変、出血巣、広範な梗塞巣を認めません。
年齢に比して目立った萎縮性変化なく、脳室系拡張所見を認めません。
両側上顎洞に軽度粘膜肥厚を認めます。副鼻腔炎症状確認ください。

【胸部】
前回CT(2011/08/03)と比較しました。
ブロビアックカテーテル留置中と思われます。
右肺野主体に浸潤陰影が出現しています。経気道感染も考えられますが、やや縦隔側優位の分布であり、血管陰影の増強や著明な心拡大、右胸水貯留からは、肺水腫を見ている可能性もあります。心機能など臨床所見と併せて評価ください。
縦隔内に有意なリンパ節腫大を認めません。

【腹部】
肝は腫大し、内部濃度低下しており、periportal collarを認められることからは、急性肝障害や鬱血肝が疑われます。肝機能確認ください。
胆嚢は浮腫性の壁肥厚を認め
肝障害に伴う変化と思われます。
脾腫も認められます。
膵、腎、副腎に明らかな異常所見を認めません。
両側傍結腸溝や骨盤内に腹水貯留を認めています。
有意なリンパ節腫大は指摘しません。

2012年1月9日月曜日

インフルエンザ

Day 348 (BMT 46)

クリーン病棟に入院中の子から、インフルエンザ陽性がでました。

感染源は、外泊時によるものだと思われます。
直ちに隔離され、クリーン病棟内に入院中の子供に加え、付き添いの父母についても、薬が処方されることになりました。

ゆうりくん、38度台から39度台の熱と下痢が続いています。
新しい抗生剤の投与を開始しました。

【今日の検査結果】
白血球:11,860/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,380,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:7.8g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:15,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):63
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):73
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):279
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:10.68mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月9日 血小板輸血→完了

2012年1月8日日曜日

高値安定

Day 347 (BMT 45)

朝はご覧の通り、とても元気でした。

しかし、お昼前から徐々に熱が上がり始め、15時過ぎには42度近くまで上がりました。
嘔吐は止まりましたが、下痢は止まらずに、続いています。
発熱が続く中、血小板の輸血を行い、無事完了しました。

緑膿菌について、抗生剤が効いていることから、耐性菌では無いとのことです。
今回、白血球が立ち上がっている状態で感染したのは、免疫抑制剤の影響で、免疫力が落ちているからということでした。

【今日の検査結果】
(本日の採血無し)

1月8日 血小板輸血→完了

2012年1月7日土曜日

乱高下

Day 346 (BMT 44)

昨夜未明から始まった下痢と嘔吐は、30分おきに繰返し、朝まで続きました。

血液培養の結果、高熱の原因は緑膿菌であることが判明し、疑われたインフルエンザについては、陰性でした。

そのため抗生剤を追加し、お昼前には落ち着きを取り戻しました。そして夕方には熱も下がり、起き上がって遊ぶことも出来るようになりました。

しかし、夕食の準備をしようとした矢先に、また熱が上がり始め、一時40度を越えました。

22時現在、熱は高いものの、落ち着いて眠っています。
暫くは、熱が上がったり下がったりが、続く可能性があるとのことです。

【今日の検査結果】
白血球:9,700/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,680,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:8.9g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:14,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):-
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):-
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):-
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:10.19mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-

1月8日 血小板輸血予定

2012年1月6日金曜日

浦島太郎

Day 345 (BMT 43)

クリーン病棟に戻ってきました。
719号室から、クリーン病棟の705号室に移動しました。

戻った病棟に、知っている方はいませんでした。
半年前の時点で入院されていた方は、全て退院されていましたからね。

今なら、浦島太郎氏の気持ちがよく分かります。

熱は、一時下がりましたが、夜再び40度台まで上がり、嘔吐と下痢を繰り返しています。

今夜は、長い夜になりそうです。

【今日の検査結果】
白血球:16,510/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,160,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:10.2g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:27,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:15,240
AST(GOT):77
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):105
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):346
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:12.77mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

下がりました。

と、言いたいところですが、この一瞬だけでした。
この後、再び熱が上がり始めました。

2012年1月5日木曜日

高熱出現

Day 344 (BMT 42)

本日、10時前後から熱が上がり始め、お昼過ぎには体温が40度を越えました。

皮膚に発疹等見られないことから、現時点で急性GVHDでは無く、他の要因だと思われます。

意識ははっきりしており、21時の時点で39度まで下がりました。
多少は楽になったのか、呼吸は早いものの、静かに眠っています。

【今日の検査結果】
白血球:3,450/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:3,110,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:10.0g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:69,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:2,810
AST(GOT):70
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):109
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):243
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:0.03mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:0%

急遽、病室の移動が決まりました。
今入っている、通称:移植部屋から、クリーン病棟へ半年振りに戻ります。

2012年1月4日水曜日

仕事初め

Day 343 (BMT 41)

本日より、病院の外来受付が始まり、病棟内も昨日までのお正月気分から一転、平日モードに切り替わりました。
仕事初めですね。

ゆうりくんも、今日からお勉強開始です。

今日は、いとうさんにお見舞いを頂きました。
どうもありがとうございました。

【今日の検査結果】
(本日の採血無し)

2012年1月3日火曜日

三ヶ日

Day 342 (BMT 40)

今日で、正月三ヶ日も終わりです。

楽しいお正月も、あっという間に終わりですね。
ゆうりくん、とても残念そうです。

楽しい時間は、あっという間に過ぎますね。
でも、辛く長そうな時間も、終わってみるとあっという間です。

【今日の検査結果】
(本日の採血無し)

2012年1月2日月曜日

お正月番組

Day 341 (BMT 39)

箱根駅伝を鑑賞中です。
お正月は、色々なテレビ番組をやっていますが、スポーツは何も知らなくても、目を引きますね。

昨日から、病院食のシステムが変わりました。
新病棟の完成に併せて、変更になったようです。

僭越ながら、私の拝見していた範囲では、大きな混乱、トラブルなどは無く、新しい病院食への移行がスムーズに行われていました。

私も、仕事でシステム変更に携わったことがありますが、想像以上に多大な時間、労力を要します。
病院食に携われる方々は、この年末年始は本当に大変だったと思います。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

【今日の検査結果】
(本日の採血無し)

2012年1月1日日曜日

謹賀新年

Day 340 (BMT 38)

あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。

ゆうりくんの2012年は、工作でスタートしました。
お正月に因んだ工作をやりたい!とのリクエストがありましたので、獅子舞の工作を作りました。

今年は、良い年になりますように。

【今日の検査結果】
白血球:2,500/μl
          基準値 [3,800〜9,300]
赤血球:2,890,000/μl
          基準値 [4,000,000〜5,500,000]
ヘモグロビン:9.1g/dl
          基準値 [13.0〜17.0]
血小板:75,000/μl
          基準値 [140,000〜340,000]
好中球数:-
AST(GOT):58
          基準値 [13〜33]
ALT(GPT):99
          基準値 [8〜42]
LD(LDH):261
          基準値 [106〜211]
C-反応性蛋白:0.02mg/dl
          基準値 [<0.30]
Blast:-%

肝機能の数値が良くなってきたので、ウルソーの投与は、本日を以て終了となりました。


閑話休題:

元旦ですので、主治医と初詣の話をしました。
(元旦ですが、普段と同じように朝回診に来ました。医師は、本当に大変なお仕事だと思います。いつも、ありがとうございます。)

そこで、千代保稲荷神社の話が出てきたのですが、お千代保稲荷は商売繁盛の神様なので、医師は行かないようにしているとのことでした。

そうですね。お医者さんは繁盛しない方が良いですものね。

お年玉

ゆうりくんから、お年玉を貰いました。