2011年6月13日月曜日

【病状等説明】No.6

【経過】
2011/01/31より寛解導入療法開始。治療前FISH法での染色体変異96%
2011/03/22 骨髄検査にて腫瘍細胞減少あるも残存。FISH法での染色体変異12%
2011/03/24より寛解導入療法2開始。
2011/04/22骨髄検査にて腫瘍細胞残存あり。FISH法での染色体変異26%
急性骨髄性白血病のプロトコール治療にて寛解に至らず、反応不良と判断。
2011/04/27よりFLAG-IDAという好中球遊走因子製剤を取り入れた治療を開始。
2011/06/10骨髄検査にて腫瘍細胞は以前より減少しているが残存。
FISH法での結果は今日現在出ていないが、数~10%くらいと予想される。

【今後の方針】
FLAG-IDAで以前の治療より効果があったと考えられるため、もう一度FLAG-IDA療法を施行する。
FISHの結果にて反応不良と考えられる場合は、同治療をもう1回施行しても効果は不十分となることが予想されるため、マイロターグの追加を考慮する。(マイロターグ使用が必要な状況であれば、後日改めて説明する。)
いずれにしても、非寛解のまま移植しても長期生存の可能性は低く、可能な限り寛解に入れる努力をしていく。

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